CopilotキーはWindows10でも使える2025年01月19日 17:50
タイトル通り、Copilotキー(Windows+Shift+F23)はWindows10でもCopilotの呼び出しに使えたというだけの話。
最近MicrosoftがCopilotキーなるものを考案し各社のPCに搭載させている。
Copilotキーの代わりに既存のメニューキーや右Ctrlあたりが無くなり、その上そのCopilotキーは単独のスキャンコードではなくWindows+Shift+F23というキーの組み合わせを出力する関係上別のキーを割り当てることもできないという、まあ非常に嫌らしい設計である。
そしてCopilotキーを使わせるために既存のCopilotの立ち上げのショートカット「Windows+C」を無くすことまでやっており、たいへん心証が悪いのだがまあそれは本題ではない。
ともかく、Copilotは使いたいのでキーボードから立ち上げられると便利であり、そのために用意された手段であるCopilotキーをどうにかして使おうということになる。
自宅のメインPC(当時Windows10)のキーボードはXP時代に買ったものであり当然Copilotキーは無い。また他にWindows11のノートPCも使っていたが、(幸いなことに)Copilotキーが搭載され始める前に買ったものなのでこちらにも無かった。
常駐型のソフトでCopilotキーのキーシーケンスを生成する事もできるだろうが個人的に常駐はあまり好きでないので、単純にF23だけレジストリをいじって使えるようにする。
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout
にバイナリ値の「Scancode Map」を作ってなんやかんや書く。

F23などの通常のキーボードに無いキーのスキャンコードを探すのに少々手間取ったが「6E」であることがわかった。わかってから探すといくつもページが見つかる。
・キー配列変更
・USB HID Usage ID の Scancode 変換と対応するキー | capyBaral
・日記移転先(゜▽゜)::UsageID⇔Scancode
どのキーに割り当てるかだが、比較的使わないキーとしてメニューキーを選んだ。多分キーボードの中で自分の使った回数が一番少ないキーではなかろうか。
メニューキーを有効に使った記憶は1回しか無い。(コンテキストメニューにしか無い操作を連続で行いたかった)

さてまずはWindows11でこれを登録した。もちろん使える。Windows+Shift+メニューを押すとCopilotが起動し、Copilotにフォーカスがある状態でまた押すと閉じる(最小化)。便利だ。
Windows10はどうだろう。CopilotアプリはWindows10にもある。しかしソフトが起動していない状態でショートカットキーを受け付けて何らかのソフトを起動するというのはCopilotソフト側ではなくOS側であろう。わざわざWindows10OSにその機能を入れてはくれないのではなかろうか。
ググってみたが分からない。誰もやっていないのか?
仕方ない自分で試そう。試した。できた。
本人も驚いてた。

ところで、起動はできたのだが閉じる方はできなかった。これは不思議だ。Copilotソフト側で読み取って動いてくれてもよさそうなのに。Windows10だと何か違うのだろうか…。
…としばらく使っていたのだが、ここでWindowsが11へのアップグレードが無料と言ってきたので受けることにした。
(Windows8だか7だかからアップグレードしたライセンスなので無料にならないという噂があったのだが無料と言ってきたので無料だろうし、そうでなかったらごねられる、最悪金を払うことになってもどうせあと10ヶ月でアップグレードする羽目になるのだし、あとトラブルに備えて時間のある正月休み中に済ませておきたい、などの思考が働いた)
すると、Windows11になっても閉じる方はできなかった。閉じられる方のバージョンは24H2、これは23H2で違うのでそのせいだろうか。
24H2になったら調べて追記する。
最近MicrosoftがCopilotキーなるものを考案し各社のPCに搭載させている。
Copilotキーの代わりに既存のメニューキーや右Ctrlあたりが無くなり、その上そのCopilotキーは単独のスキャンコードではなくWindows+Shift+F23というキーの組み合わせを出力する関係上別のキーを割り当てることもできないという、まあ非常に嫌らしい設計である。
そしてCopilotキーを使わせるために既存のCopilotの立ち上げのショートカット「Windows+C」を無くすことまでやっており、たいへん心証が悪いのだがまあそれは本題ではない。
ともかく、Copilotは使いたいのでキーボードから立ち上げられると便利であり、そのために用意された手段であるCopilotキーをどうにかして使おうということになる。
自宅のメインPC(当時Windows10)のキーボードはXP時代に買ったものであり当然Copilotキーは無い。また他にWindows11のノートPCも使っていたが、(幸いなことに)Copilotキーが搭載され始める前に買ったものなのでこちらにも無かった。
常駐型のソフトでCopilotキーのキーシーケンスを生成する事もできるだろうが個人的に常駐はあまり好きでないので、単純にF23だけレジストリをいじって使えるようにする。
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout
にバイナリ値の「Scancode Map」を作ってなんやかんや書く。

F23などの通常のキーボードに無いキーのスキャンコードを探すのに少々手間取ったが「6E」であることがわかった。わかってから探すといくつもページが見つかる。
・キー配列変更
・USB HID Usage ID の Scancode 変換と対応するキー | capyBaral
・日記移転先(゜▽゜)::UsageID⇔Scancode
どのキーに割り当てるかだが、比較的使わないキーとしてメニューキーを選んだ。多分キーボードの中で自分の使った回数が一番少ないキーではなかろうか。
メニューキーを有効に使った記憶は1回しか無い。(コンテキストメニューにしか無い操作を連続で行いたかった)

さてまずはWindows11でこれを登録した。もちろん使える。Windows+Shift+メニューを押すとCopilotが起動し、Copilotにフォーカスがある状態でまた押すと閉じる(最小化)。便利だ。
Windows10はどうだろう。CopilotアプリはWindows10にもある。しかしソフトが起動していない状態でショートカットキーを受け付けて何らかのソフトを起動するというのはCopilotソフト側ではなくOS側であろう。わざわざWindows10OSにその機能を入れてはくれないのではなかろうか。
ググってみたが分からない。誰もやっていないのか?
仕方ない自分で試そう。試した。できた。
本人も驚いてた。

ところで、起動はできたのだが閉じる方はできなかった。これは不思議だ。Copilotソフト側で読み取って動いてくれてもよさそうなのに。Windows10だと何か違うのだろうか…。
…としばらく使っていたのだが、ここでWindowsが11へのアップグレードが無料と言ってきたので受けることにした。
(Windows8だか7だかからアップグレードしたライセンスなので無料にならないという噂があったのだが無料と言ってきたので無料だろうし、そうでなかったらごねられる、最悪金を払うことになってもどうせあと10ヶ月でアップグレードする羽目になるのだし、あとトラブルに備えて時間のある正月休み中に済ませておきたい、などの思考が働いた)
すると、Windows11になっても閉じる方はできなかった。閉じられる方のバージョンは24H2、これは23H2で違うのでそのせいだろうか。
24H2になったら調べて追記する。
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