黄色2009年01月19日 01:50
黄色は、見えない。
見えないから黒でも書いておくと、黄色は、見えない。
上を見れば一目瞭然だと思うのだが、なぜかこの当たり前のことを知らないやつが多くて困る。
何か催し物をやるとき、白い大きな紙に色とりどりの文字を書きたい場面は多くあるだろう。
そういうときに、色鉛筆、あるいは絵の具の黄色をそのまま使ってはいけない。
書いているその場ではなんとか見えているように思えても、意図した距離から見られたとき、黄色で書いた一文字だけが綺麗に抜け落ちて見える。
自分はこのことにおそらく小学生の時に気づいたが、その時は単なる経験則だった。
光の三原色RGBを知った今なら理由が分かる。
人間はR : G : Bを約2 : 7 : 1の明るさの比で混ぜた時に白と認識する。つまりGとRの混合である黄色は、白の9割の明るさを持っているのだ。
どうしても黄色を使いたいときには、RGB=(255, 192, 0)あたりの色を使うといい。
これならぎりぎり見えるし、
赤橙黄緑青藍紫
と並べれば十分黄色に見える。
また、黄色よりはだいぶましだが、
緑、水色(cyan)および黒地に青も相当見にくいのであまり使うべきでない。
なおこのようにWeb上で文字が見づらい色の時は、選択してやれば大抵の場合見やすい配色になる。
見えないから黒でも書いておくと、黄色は、見えない。
上を見れば一目瞭然だと思うのだが、なぜかこの当たり前のことを知らないやつが多くて困る。
何か催し物をやるとき、白い大きな紙に色とりどりの文字を書きたい場面は多くあるだろう。
そういうときに、色鉛筆、あるいは絵の具の黄色をそのまま使ってはいけない。
書いているその場ではなんとか見えているように思えても、意図した距離から見られたとき、黄色で書いた一文字だけが綺麗に抜け落ちて見える。
自分はこのことにおそらく小学生の時に気づいたが、その時は単なる経験則だった。
光の三原色RGBを知った今なら理由が分かる。
人間はR : G : Bを約2 : 7 : 1の明るさの比で混ぜた時に白と認識する。つまりGとRの混合である黄色は、白の9割の明るさを持っているのだ。
どうしても黄色を使いたいときには、RGB=(255, 192, 0)あたりの色を使うといい。
これならぎりぎり見えるし、
赤橙黄緑青藍紫
と並べれば十分黄色に見える。
また、黄色よりはだいぶましだが、
緑、水色(cyan)および黒地に青も相当見にくいのであまり使うべきでない。
なおこのようにWeb上で文字が見づらい色の時は、選択してやれば大抵の場合見やすい配色になる。
Post time : 2009年01月19日 01:50│Comments(0)