たまりば

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【訂正・加筆】
2016年12月06日 00:00

2016/12/06 漢点字一覧表で、別の元データとの間で不一致があったので追記。
2016/09/10 ネット契約を1Mbpsにしてみたの読み込み時間の記述が間違っていたので訂正。
2016/09/04 ファミコンの縦解像度224px説の考察 左8pxを隠す機能の用途が思っていたのと違ったので追記。
2016/06/06 Windows7でのペイントの劣化具合に新しく気づいたバグ情報を追加。
2015/08/29 ベースラインPICの注意点で、型番の間違いを訂正、OPTION2の書き込み方法の間違いを訂正。
2015/08/28 Windows7でのペイントの劣化具合に新しく気づいたバグ情報を追加。
2013/09/26 5×5 ひらがなフォント5×5フォント改 / JavaScriptフォント表示機から5×5ドットフォント完成版に、思えばリンクを貼っていなかったのでリンク。
2013/05/05 最弱のPICマイコンで電子オルガン_前編の単純ミスを1ヶ所修正。
2013/04/27 文字コード表示機が特定の環境で動かない問題を修正、RTL文字での表示崩れを修正。
2013/03/03 5×5ドットフォント完成版が紹介されていたので少々加筆しました。
2012/11/18 ハロウィー?ンの正規表現に訂正・加筆があります。

【このエントリについて】
(2012/11/18)
今まで、記事の内容にミスを見つけた場合はその記事だけ修正していたのですが、最新の記事はともかく古い記事にミスを見つけた場合は直しても気づかれないだろうと思って直すのが億劫になっていました。
これではいけないと、どうするべきか考えた結果、訂正を知らせるエントリを1つ作ることにしました。
記事を訂正した際にはこのエントリを更新して最上位に持ってくるように運用しようと思います。
(2013/03/03)
訂正だけに限らなかったので、エントリ名を【訂正】から【訂正・加筆】に変更しました。  
タグ :お知らせ

  • 新しいGoogle翻訳は日本語からドイツ語に翻訳が出来る(場合がある)
    2016年11月17日 00:17

    Google翻訳がニューラルネットワークを使用した新しい翻訳システムを導入したというのでちょっとしたテストをしてみた。これがとても興味深い結果だった。
    なんと新しいGoogle翻訳は日本語からドイツ語に翻訳が出来るのだ。
    今までも出来ていたって?
    そうではない。今まで、中・韓・英以外言語と日本語との間の機械翻訳は「日↔英」と「英↔X」の2段階の翻訳であった。
    Google翻訳だけでなく、ExciteもYahooもInfoseekもそうだった。おそらく今まで実用的な翻訳機は存在していなかったと思う。
    そのぼやきと、同綴異義語を使ったテスト方法については2年ほど前にブログに書いたので読んでもらいたい。→Yahoo翻訳が残念だ ~ついでに機械翻訳考~

    それが今回同綴異義語テストを試してみると、日本語からドイツ語への直接翻訳が出来ることもあるという結果が出た。
    まず英訳して同一の文章に翻訳されることを確認。
    Google翻訳_英語同綴異義語テスト_英語
    続いてドイツ語に翻訳してみると、以下の通り。
    Google翻訳_英語同綴異義語テスト_ドイツ語
    蝙蝠/バットを正しく翻訳できている。これは間に英語を挟んでいてはまず不可能なので、直接翻訳していることを強く示唆する。
    一方で、鱗/秤と軽い/光は訳し分けられず、お辞儀/弓に至っては真逆に訳している(Bogen: 弓、Verbeugung:お辞儀)。これは非常に興味深い。
    この誤訳は間に英語が介在していない限りありえない誤訳である。それでいて英語に訳してしまっては失われる違いを残している。
    中で何が起こっているのだろう。日本語からドイツ語へ直接通じるネットワークもあり、途中に英語を介して通じるネットワークもあるといったところだろうか。
    最近のWebサービスは日を追うごとに変化していってしまうのでこの不思議な状態になっている期間も長くないだろう。今のうちに色々試してみると面白いと思う。

    なおドイツ語で試したが他の言語でも同様だと思う。単にドイツ語が英語以外の欧米語の中で一番私が理解しやすい気がするからテスト対象に選んだだけである。  

  • 点字の特殊音の規則性について
    2016年11月06日 03:34

    ふと「ディ(ティ)」の点字が思い出せず「点字 特殊音」あたりでググって見つけた。
    それはよいのだが、見つけたページの大半がただ並べているだけで、規則性についての説明がない。
    更には「規則性は無いので覚えよう」とか「覚えられません助けて」「頑張れ」のようなものもあった。

    いや規則性めっちゃあるよね。

    不規則な部分もあるにはあるが、大半は普通の点字や日本語の音韻体系から類推できる。
    ちょっと解説してみよう。

    まず点字の通常の音の表記は既に理解していることを前提とするが、特殊音の説明の下準備として軽くまとめる。

    日本語の点字はローマ字に対応させると分かりやすい。
    まずは清音の点字と墨字の対応をローマ字とあわせて表にしよう。
     ∅a∅i∅u∅e∅o 
     KaKiKuKeKo 
     SaSiSuSeSo 
     TaTiTuTeTo 
     NaNiNuNeNo 
     HaHiHuHeHo 
     MaMiMuMeMo 
    -- Ya--Yu--Yo ----
     RaRiRuReRo 
    - WaWi--WeWo --
    (∅は子音なしを表す)

    点字の拗音は、対応する清音の前に拗音符「⠈」を付ける。
    ⠡ Ka カ → ⠈⠡ Kya キャ
    「⠡」が「Ka」に相当し、「⠈」が「y」に相当する。
    表にしよう。
    ⠈⠁⠈⠃⠈⠉⠈⠋⠈⠊ ∅ya∅yi∅yu∅ye∅yo ×××イェ×
    ⠈⠡⠈⠣⠈⠩⠈⠫⠈⠪ KyaKyiKyuKyeKyo キャ×キュキェキョ
    ⠈⠱⠈⠳⠈⠹⠈⠻⠈⠺ SyaSyiSyuSyeSyo シャ×シュシェショ
    ⠈⠕⠈⠗⠈⠝⠈⠟⠈⠞ TyaTyiTyuTyeTyo チャ×チュチェチョ
    ⠈⠅⠈⠇⠈⠍⠈⠏⠈⠎ NyaNyiNyuNyeNyo ニャ×ニュニェニョ
    ⠈⠥⠈⠧⠈⠭⠈⠯⠈⠮ HyaHyiHyuHyeHyo ヒャ×ヒュヒェヒョ
    ⠈⠵⠈⠷⠈⠽⠈⠿⠈⠾ MyaMyiMyuMyeMyo ミャ×ミュミェミョ
    ⠈⠑⠈⠓⠈⠙⠈⠛⠈⠚ RyaRyiRyuRyeRyo リャ×リュリェリョ
    表の「×」は、規則性から考えてその位置に対応する墨字が無いことを示す。(未定義のものと、規則から外れる墨字に対応するものがある)
    灰色で示した墨字は、本来未定義なのだが、規則性を分かりやすくするため、規則から想定される墨字を埋めた。
    というのも、どうも日本点字表記法の特殊音は国語審議会の示す『外来語の表記』に含まれる仮名と対応するように作られているらしく、これの第1・2表および
    特別な音の書き表し方については、取決めを行わず、自由とすることとしたが、その中には、例えば、「スィ」「ズィ」「グィ」「グェ」「グォ」「キェ」「ニェ」「ヒェ」「フョ」「ヴョ」等の仮名が含まれる。
    と示された例のみが含まれ、それ以外は規則的に表せる文字でも含まれていない。
    規則性を考える上であえてこれらの不規則に抜けている箇所を覚える必要性は薄いだろう。

    濁音・半濁音は文字の前に濁音符「⠐」・半濁音符「⠠」を付ける。
    ⠐⠡ ガ
    ⠠⠥ パ
    説明の都合上、ローマ字を変形した次のような表記をする。
    ⠐⠡ Ka゛ ガ
    ⠠⠥ Ha゜ パ
    表にしよう。
    ⠐⠁⠐⠃⠐⠉⠐⠋⠐⠊ ∅a゛∅i゛∅u゛∅e゛∅o゛ ××××
    ⠐⠡⠐⠣⠐⠩⠐⠫⠐⠪ Ka゛Ki゛Ku゛Ke゛Ko゛ 
    ⠐⠱⠐⠳⠐⠹⠐⠻⠐⠺ Sa゛Si゛Su゛Se゛So゛ 
    ⠐⠕⠐⠗⠐⠝⠐⠟⠐⠞ Ta゛Ti゛Tu゛Te゛To゛ 
    ⠐⠥⠐⠧⠐⠭⠐⠯⠐⠮ Ha゛Hi゛Hu゛He゛Ho゛ 
    ⠠⠥⠠⠧⠠⠭⠠⠯⠠⠮ Ha゜Hi゜Hu゜He゜Ho゜ 

    そして拗音符と濁音符・半濁音符は合体して1マスになる。
    ⠘⠡ Kya゛ ギャ
    ⠨⠥ Hya゜ ピャ
    表にしよう。
    ⠘⠡⠘⠣⠘⠩⠘⠫⠘⠪ Kya゛Kyi゛Kyu゛Kye゛Kyo゛ ギャ×ギュギェギョ
    ⠘⠱⠘⠳⠘⠹⠘⠻⠘⠺ Sya゛Syi゛Syu゛Sye゛Syo゛ ジャ×ジュジェジョ
    ⠘⠕⠘⠗⠘⠝⠘⠟⠘⠞ Tya゛Tyi゛Tyu゛Tye゛Tyo゛ ヂャ×ヂュヂェヂョ
    ⠘⠥⠘⠧⠘⠭⠘⠯⠘⠮ Hya゛Hyi゛Hyu゛Hye゛Hyo゛ ビャ×ビュビェビョ
    ⠨⠥⠨⠧⠨⠭⠨⠯⠨⠮ Hya゜Hyi゜Hyu゜Hye゜Hyo゜ ピャ×ピュピェピョ

    ここまでが点字の基本だ。
    特殊音に分類されるヴおよびイェ段が入っているが規則的なので説明は不要だろう。

    次に特殊音で導入された新たな記号を紹介しよう。
    ⠢⠡ Kwa クァ
    「⠈」が次の文字を拗音にするのに対し、「⠢」は次の文字を合拗音にする。
    合拗音とは/w/音の入った音のことで、古くは火事(くゎじ)などの日本語に使われたが現代では外来語にしか使われない。
    この記号に正式な名前は無いようだが、それでは説明しづらいのでここでは便宜的に「合拗音符」と呼ぶことにしよう。

    新たな記号はこの1つだけだ。

    合拗音符を使った規則的な点字を表にしよう。
    ⠢⠁⠢⠃⠢⠉⠢⠋⠢⠊ ∅wa∅wi∅wu∅we∅wo ×ウィ×ウェウォ
    ⠢⠡⠢⠣⠢⠩⠢⠫⠢⠪ KwaKwiKwuKweKwo クァクィ×クェクォ
    ⠲⠡⠲⠣⠲⠩⠲⠫⠲⠪ Kwa゛Kwi゛Kwu゛Kwe゛Kwo゛ グァグィ×グェグォ
    濁音符と合拗音符が合体するのはいいだろう。

    さてこれ以降はローマ字との対応が不規則になる。とはいえ大半はそこまで突拍子のない墨字に割り当てられるわけではない。十分理解可能だ。

    ⠢⠥⠢⠧⠢⠭⠢⠯⠢⠮ HwaHwiHwuHweHwo ファフィ×フェフォ

    ファは普通/fa/音に対応するものだが、外国語に含まれる/hwa/をファで表記する(そして/fa/で読む)ことも一般的だ。
    例えば、
    ファーウェイ (華為; Huawei)
    ファン・ウソク (황우석; Hwang U Sŏk)
    パブロ・ディエゴ・ホセ…ファン…ルイス・イ・ピカソ (…Juan…)
    などの例がある。
    またローマ字入力でも、Fが無くAIUEO,KSTNHMYRW,「゛゜小」の15キーで入力するものではファ行がHWAに割り当てられていたり、Google日本語入力のローマ字テーブルでもHWAでファが打てたりする。
    ファ行がHwaになるのはそう不思議なことではないだろう。

    ⠲⠥⠲⠧⠲⠭⠲⠯⠲⠮ Hwa゛Hwi゛Hwu゛Hwe゛Hwo゛ ヴァヴィ×ヴェヴォ

    Hwaが/fa/なのに対し、濁音符を足すと有声音の/va/になる。無声音有声音の対応から考えて自然である。合拗音符を無視すればバビベボに読めるのも嬉しいところだ。
    ここで規則性からいけば「⠲⠭(Hwu゛)」は「ヴ」になりそうなところだ。
    実際に1980年の改正前はそうだったのだが、現在は単純にウに濁音符を付けた「⠐⠉(∅u゛)」に割り当てられている。

    ⠢⠕⠢⠗⠢⠝⠢⠟⠢⠞ TwaTwiTwuTweTwo ツァツィ×ツェツォ

    /twa/でなく/tsa/なのは不規則で、これは覚えるほかない。
    ただ、記号を増やすのも覚えにくいので、余っている記号を使ったと考えれば仕方なくはある。

    ⠈⠗ Tyi ティ
    ⠢⠝ Twu トゥ
    これはチャ行とツァ行の隙間に入れられていることが分かる。
    ⠈⠕⠈⠗⠈⠝⠈⠟⠈⠞ TyaTyiTyuTyeTyo チャティチュチェチョ
    ⠢⠕⠢⠗⠢⠝⠢⠟⠢⠞ TwaTwiTwuTweTwo ツァツィトゥツェツォ

    不規則だが、日本語の音韻の不規則さからタ行イ段が/ti/でなく/tʃi/、タ行ウ段が/tu/でなく/tsu/になっている中、余りがそこしか無かったということだろう。
    これを日本点字表記法では「子音の取り替え」「行の補正」と表現している。
    つまり、タ行にはチャ行ツァ行の子音をもつ音が紛れ込んでいるので、それで追い出された音をチャ行ツァ行と交換するというわけだ。
    ⠢⠕⠢⠗⠢⠝⠢⠟⠢⠞ /tsa//tsi//tu//tse//tso/
     /ta//tʃi//tsu//te//to/
    ⠈⠕⠈⠗⠈⠝⠈⠟⠈⠞ /tʃa//ti//tʃu//tʃe//tʃo/
    ところでPCのローマ字入力でもティ・トゥについては同じ問題に直面し、こちらではトゥは同じくTWUだが、ティに関してはいわば第3の拗音というべき「H」を用いてTHIとすることで解決している。

    さて混乱させるようだが、1980年の改定以前はティ・トゥの点字は
    ⠠⠗ Ti゜ ティ
    ⠠⠝ Tu゜ トゥ
    と半濁音符を使っていた。
    アイヌ語表記でセ゚・ツ゚・ト゚と半濁点を使うこともあり、半濁音符の用法としてそこまでおかしいものではない。さらに子音の同じティとトゥで同じ規則が使える、なかなかよい表記だったように思う。
    ではなぜ変更されてしまったのか。この理由については「日本の点字 第6号」に解説されているが、外字符との衝突のせいである。
    ティ・トゥはよいのだが濁音のディ・ドゥでは半濁音符+濁音符をつけることになり、これが外字符と同一なのである。
    ⠰⠗ Ti゜゛ ディ → 外R
    ⠰⠝ Tu゜゛ ドゥ → 外N
    これを変更することで単語中で外字を使うことが可能になったらしい。語頭の外字とディ・ドゥも文脈で判断する必要があったことになるし、変更もやむなしというところか。

    ⠨⠝ Tyu゜ テュ
    これは、旧表記のトゥ「⠠⠝(Tu゜)」に拗音符を足したものだ。
    ティ・トゥが変更されてこれだけ残ったせいで不規則になってしまっているが、旧表記を知れば規則的だったことが分かる。
    なお現表記のトゥ「⠢⠝(Twu)」に拗音符を足そうと「拗音符+合拗音符」を作ると「⠪(コ)」になってしまう。

    ⠈⠳ Syi スィ
    墨字のスィは、特に/ʃi/と区別して/si/を表す場合(例: スィー(C))と、/swi/を表す場合(例: スィーツ)がある。
    点字の表記は墨字のカナに対応付けて定義されているためこれを区別することはないだろうが、この点字表記の由来を考えると/si/の方のようだ。
    これは「日本の点字 第15号」p9にある1990年の改定の素案で発音記号表記として「si」となっていることから伺える。
    よって/ti/・/tu/のときと同様に、シャ行との交換と見ることができる。
     /sa//ʃi//su//se//so/
    ⠈⠱⠈⠳⠈⠹⠈⠻⠈⠺ /ʃa//si//ʃu//ʃe//ʃo/
    この表記は1990年の改正で導入されたものだが、もし1980年以前に存在したならきっと「⠠⠳(Si゜)」で表記されていたことだろう。

    以上4つ、濁音符を足せば対応する濁音になる。
    ⠘⠗ Tyi゛ ディ
    ⠲⠝ Twu゛ ドゥ
    ⠸⠝ Tyu゜゛ デュ
    ⠘⠳ Syi゛ ズィ

    さて最後だ。
    ⠨⠌⠨⠬⠨⠜ Yya゜Yyu゜Yyo゜ フャフュフョ
    ⠸⠌⠸⠬⠸⠜ Yya゜゛Yyu゜゛Yyo゜゛ ヴャヴュヴョ

    …これは怒っていい。
    子音は合ってないし、ローマ字に対応させると「Yy」なんて意味の分からない表記だし、更に半濁点まで付いている。
    ただ、まあ、他に思いつかなくはある。
    これらは1990年の改定で追加されたものだが、その時点でH系には既に
    ⠐⠥⠐⠧⠐⠭⠐⠯⠐⠮ Ha゛Hi゛Hu゛He゛Ho゛ 
    ⠠⠥⠠⠧⠠⠭⠠⠯⠠⠮ Ha゜Hi゜Hu゜He゜Ho゜ 
    ⠈⠥⠈⠧⠈⠭⠈⠯⠈⠮ HyaHyiHyuHyeHyo ヒャ×ヒュヒェヒョ
    ⠘⠥⠘⠧⠘⠭⠘⠯⠘⠮ Hya゛Hyi゛Hyu゛Hye゛Hyo゛ ビャ×ビュビェビョ
    ⠨⠥⠨⠧⠨⠭⠨⠯⠨⠮ Hya゜Hyi゜Hyu゜Hye゜Hyo゜ ピャ×ピュピェピョ
    ⠢⠥⠢⠧⠢⠭⠢⠯⠢⠮ HwaHwiHwuHweHwo ファフィ×フェフォ
    ⠲⠥⠲⠧⠲⠭⠲⠯⠲⠮ Hwa゛Hwi゛Hwu゛Hwe゛Hwo゛ ヴァヴィ×ヴェヴォ
    があり、
    ⠸⠥⠸⠧⠸⠭⠸⠯⠸⠮ Hya゜゛Hyi゜゛Hyu゜゛Hye゜゛Hyo゜゛
    を残し全ての行を使い切ってしまっている。
    ここでフャ行ヴャ行の2つをどこに入れるかと考えると、別の子音の行に入れるしかなかったのだろう。
    フュ・ヴュだけならまだHwuとHwu゛に入れることもできた。実際「日本の点字 第15号」の案ではそうなっていたのだが、おそらくは国語審議会の答申に「例えば」としてフョ・ヴョも含まれたために変更されたのだろう。
    (11/12追記)なお半濁音符まで使っている理由だが、「⠈⠬(Yyu)」「⠈⠜(Yyo)」「⠘⠬(Yyu゛)」「⠘⠜(Yyo゛)」としてしまうと、濁音符+拗音符「⠘」が小文字符と衝突するためである。

    以上まとめると、点字の特殊音に関して覚えることは、
    ・合拗音符が追加
    ・hw行はファ行
    ・tw行はツァ行
    ・日本語の音韻体系の不規則性のために収まらない音は行を交換する
    ・ティ・トゥに昔は半濁音符を使っていた名残りがテュ
    ・フャ行ヴャ行だけは本当に不規則
    といったところである。フャ行ヴャ行を除けばさほど不規則でもないことが分かっていただけただろうか。


    ところで余談だが、墨字ではヤ行イ段/ji/やワ行ウ段/wu/の仮名が無い。
    またハ行ウ段「フ」は/fu/音のため、/hu/の表記法もない。
    このため、yearとear、fooとwhoの区別がつかなかったり、/u/と/wu/も単語は思いつかないが表記し分けられず困ることがある。
    しかし点字ではこれらの音に規則的に対応付けられるパターンが残っている。
    ⠈⠃ ∅yi /ji/
    ⠢⠉ ∅wu /wu/
    ⠢⠭ Hwu /hu/
    外国語学習者は使うと便利かもしれない。

    (ツイート表示用画像→Yyo゜゛)  

  • ゲームボーイの吸い出し機を作った (前編)
    2016年10月31日 00:46

    まず作りたいと思い始めたのは大分前だ。マイコンを使った電子工作やファミコンのプログラミングに興味を持っていた流れでなんとなく思い立った。
    2012年のことである。
    なおPCとシリアル通信するプログラムはその後何度も書いた(毎回古いのが見つからず新しく書く)のでわりとマスターした。

    しばらくしてGBコネクタを何から取るかを考え、ジャンクで買ってほったらかしになっていたタッチパネル異常のDSから取ることにした。
    2014年のことである。
    ハンダゴテだけで32ピンもあるコネクタを外すのは至難の業で、結局ほぼむしり取るようにして取った。
    なお取った後で気づいたがDSのGBAコネクタはGBカートリッジが挿さらないので削る必要があった。

    基板に付けることを考えて、普通のユニバーサル基板よりピン間隔が狭いので、ハーフピッチ基板でレイアウトを考えた。
    この時は手持ちのPICで作るため、PIC16F57(I/O 20ピン)とPIC16F628A(I/O 15ピン)の2石体制とすることにした。
    2つのPIC間の通信を考えて、多少テストもしたりしたが、汎用的な通信をしようとするとかなり時間が掛かることが判明。やる気が失せる。

    最近ちょっとしたきっかけでまた挑戦してみようと思い立つ。
    まず2石体制は無駄に困難なのでやめて、素直に足の多い石を買うことにした。
    GBコネクタの32ピン中、必要な信号線は/CS, /RD, /WRとアドレス16本データ8本の27本。
    それにシリアル送受信の2本を加えた29本以上のI/OをもつPICを探すと、DIP最大の40ピンのものになった。表面実装だったら諦めていたところだ。
    その中で今一番安い(210円)16F914に決定。(…と思ったら18F45K20は180円だった。まあPIC18は使ったことないから気づいてもやめただろうけど)
    LCDドライバの付いた石だが単純なGPIOしか使わないのが勿体無い。が、そんなことを考えていたらマイコンは使えないので遠慮なく使う。

    さてハーフピッチ基板も余裕のある大きさのを買って、コネクタとPIC間の配線を考えるか…と思っていたがここでひらめく。
    コネクタをユニバーサル基板に付けたら絶対変なストレス掛かってすぐに剥がれる。どう固定すれば防げるか…と思っていたのだが、
    そもそも固定せずフラットケーブルでつなげばいい。その方が配線も自由になって楽だ。
    そうと決まれば秋葉原にフラットケーブルを買いに…行く前にもう1つひらめく。
    そういえばIDEケーブル余ってたな。あれを使おう。
    探すとフロッピーケーブルが先に見つかる。こっちのほうが使う当てが無いしこれにしよう。
    無駄に複雑にしたくなる誘惑と闘いながら作業を進める。

    まずコネクタ側をハンダ付け。ピン数には余裕があるので必要ないはずのピンも一応繋いでおいた。1本被覆を剥くとき失敗して切ってしまったが2本予備があって助かった。
    コネクタをハンダ付け
    ここでケーブルが単芯なことに気づく。曲げ耐性が不安だが今更やめられない。

    基板の穴を広げて(錐がなまってるのでなかなか開かない)
    ケーブルを通して(ケーブルを剥がしたときのバリのせいでなかなか通らない)
    ケーブルを通した
    ハンダ付けして完成(通してから被覆を剥くのは困難だった)
    完成
    (完成時の裏面写真を取っていなかったのでホットボンドで留めたあとの写真)

    ・所感
    コネクタとPICを1対1につなぐだけだと簡単に考えていたのだが、ケーブルの取り回しがとにかく大変だった。配線を考えるのも大変だった。
    ケーブルを通した写真を見ると分かるが、今回使ったPIC16F914はポートごとのピンが綺麗な順に並んでいない。これをどう使えば少しでもケーブルの取り回しが楽になるかとさんざん考えたのだが、結局大変だった。
    これがPIC16F59ならまだ楽だったかもしれないが残念ながら秋月に売っていない。
    PIC16F914・PIC16F59 ピン配置比較
    もしかすると、ケーブルを綺麗な順に並べることを優先してプログラム側でビットの順番を入れ替えた方が楽かもしれない。
    あとは基板を作るのもよいかもしれない。今の時代個人で簡単に基板を発注できる。

    後編はプログラム側。これもまた大変だった。  

  • 【お知らせ】ファビコンつけました
    2016年10月15日 01:37

    ました。ファビコン
    昔から使ってる鳥…というより蝙蝠かなにか…のマークで。
    大きく描くとこんな感じ。
    鳥マーク

    今まで付けていなかった理由だが、ファビコンと言えばルートにfavicon.icoを置くものだとばかり思っており、ブログサービス側の対応が無いと付けられないと思い込んでいたためである。
    サイズを複数用意すべきだとか、旧IEではこの指定方法では表示されないといった情報も見るが、面倒なのでFirefoxで見て見えただけでよしとする。