たまりば

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キーボード考
2008年10月12日 02:21

ぼくのかんがえたさいきょうのキーボード!!!!!
私の考案した独自のキー配列案

…というわけで、最近いろんな小型ノートのキー配列を見てきて感じたことを一つの形にまとめてみた。
最初に断っておくが、これはあくまで「ぼくの」かんがえたさいきょうのキーボードである。
自分にとって使いやすい配置が他人にとっても使いやすいものであるとは限らないことを念頭に置いておいてほしい。
以下の文章も一般的なことを言っているように見えて実は個人的な好みを語っているだけなので気をつけて読むように。よく読めば言っていることが矛盾していることが分かるだろう。

◆総括
キーの大きさは揃えるべきである。
キーが小さいのは確かに不便であるが、かといって普段使わないキーを小さくして重要なキーの大きさを確保したようなキーボードは好きになれない。これには2つの問題がある。
まず一つは、「使わない」キーというものは人によって変わるものであること。特にプログラミングをする時には様々な記号を使う。これらのキーが小さいと不便である。
もう一つは、キーを不均等に小さくすることによりキーとキーの位置関係が変わってしまうこと。全体での位置はあまり変わっていなくても他のキーとの位置関係がずれているとタイピングに大きな障害となる。

◆右下
ここには矢印キーをむりやり押し込む必要がある。
まず最下段は重要なキーが少ないためあまり問題にはならない。ここにあるのは2つあるWindows、Alt、Ctrlと、滅多に使わない上に名前すらよく分からないコレ→メニューキーorアプリケーションキー(メニューキーorアプリケーションキー)。
ただし、AltやCtrlは2つあるといっても右のみに存在する機能がある。フランス語などのキーボードで右Altが2つ目のシフトとして使われたり、韓国語や中国語の入力で漢字変換に当てられている。
右Altと右Ctrlは残しておいた方がいいだろう。Windowsは右にしかない機能は多分ないし、メニューはShift+F10で代用できるので大丈夫だろう。
下から2段目、「↑」は小型キーボード最大の鬼門である。
「↑」の詰め込み方には様々なパターンがあり、ノートPC選びの重要なポイントである。各社工夫を凝らしてあって見ていて一番面白いところでもある。
よく見るパターンは4つある。
・右下4つの記号キー(, . / \)および右Shiftの幅を減らし、\とShiftの間に入れる
\をどこかへ追いやり、そこに入れる
・矢印全体を一段下げる
・Enterの右にHome,PageUp,PageDown,Endからなるもう一列があり、「↑」はShiftの右にある
(他にパソコンではないが←↑↓→を一列に並べたものも見たことがある)('09.8/20訂正。パソコンでもあった)
1列多いものは好きなのだが小さいキーボードではつらいため除外する。
残った3つの中で一番嫌いなのが\を追いやるものだ。
「\」はディレクトリ区切りに使う。シフトした「_」はどんな言語でも安心して変数名に使える便利な文字だしファイル名にもよく使う。
一段下げるものは悪くはないのだがどうも美しくなくて好きになれない。しかもただ下げるだけでなく縦幅が少なくなっているものが多く使いづらい。
というわけで\とShiftの間に入れることにする。
このやり方の中でもどのキーを縮めるかで様々なパターンがある。
先にも述べたが縮めたせいで位置関係が変わるのはなるべく避けたい。
よって縮めるキーは右下記号の中では\のみとし、残りをShiftから貰うことにする。
\↑Shiftと下の←↓→が同じ大きさになって綺麗である。

◆左上
下4列のキーは大きさに余裕があるのに一番上の半角/全角が小型化への障害になっている。どかしてしまおう。
半/全の移動先としては、Escの右が一般的である(中には右Shiftの右という変態配列もあるが)。
しかしこれには疑問を感じる。
Escと半/全のどちらが大事だろうか。半/全は文字入力の際に必ず使うが、Escを使うのはBIOSの操作時やエラーが起こった時くらいだ。
無いと困るキーではあるが、決して使用頻度は高くない。こんなキーを正規の場所においてやる義理はない。一つ右にどいて貰おう。左上には半/全が相応しい。

◆右上
Deleteが欲しい。
エクスプローラやExcelでの削除や、文字入力にもよく使う。Fn+BSではなく単独キーにしていいと思う。
場所はDellのInspironMiniにならってBSの左に。InspironMiniで唯一気に入ったキー位置である。
上や下に追いやると押しにくくなるのでこの辺の押しやすい位置に置いておきたい。
¥はどかしていい気がする。「\」は右下の\で打てるし、「|」は滅多に使わない。
…UNIXでは使うのかな。まあ今回はWindowsの話ってことで。どうしてもというのならOS上でキー割り当てを変える方法もある。

◆左下
ここの問題はFnとCtrlの位置関係である。普通はCtrl・Fnの順だが逆のものもたまにある。
Ctrlの方がよく使うだろうからこっちを左下にすべきだよなあ。
まあ何にしてもFn関係はBIOSレベルで自由に変更できるようにしておいてほしい。

◆無くすキー
完全に無くすキーと、単独では存在しないがFnで入力できるようにしておくキーがある。
まず完全に無くす方から。
・Power, Sleep, Wake
使い道がよく分からない。電源を入れられたりするがノートなら電源ボタンを押せばいいだろう。
・ScrLk
現代のPCでは使い道が無いキー。
・Pause
電源投入時のPost画面を一時停止させるキー。あまり使わないし、電源投入時だけ別のキーをこの機能に割り当てておく手もある。
・右Win
左で十分。
・Menu
滅多に使わないしShift+F10で代用可能。

次にFnなどで入力できるキー。
・PrnScr, NumLk
使用頻度から考えてFn化で十分だろう。場所は元々右上にあったキーなので右上の方に。
・NumUnlock(仮称)
上下左右の矢印が描かれたノートPC独自のキー。正式名称が分からないので自分はこう呼んでいる。
普通のキーボードでNumLockを解除した状態の10キーの機能が使えるキーだ。
・Ins
滅多に使わない。よくFn+Deleteに割り当てられるのでそれにならう。
・PgUp, PgDn, Home, End
結構使うが、なまじ変な場所に置くより矢印キーに統合した方が便利かもしれない。
・無変換
何に使うのかよく分からない。Fn化で十分。
・10キー
Alt+数字での入力時など、非テンキーの数字では代用できない用途がある。NumLockで使えるようになる。

◆5列バージョンについて
5列バージョンは自分の主義に反する。たとえ小さくなってもキーは無くさないでほしい。
が、まあそうも言っていられないような場合もあると思うので一応考えてみた。
6列バージョンで最上列にあるキーは、
Esc, 半/全, F1~12, ¥, NumUnlock, NumLock, PrintScreen
である。
・F1~F12
Fn+数字にするのが一般的だ(Fn+ASDF列に当てる変態配列もあるが)。ここでもそうしよう。
・NumUnlock
そもそも使う意味が無いので無くて大丈夫。
・¥
下のよくDeleteが飛ばされてくる辺りに入れておこう。
・NumLock, PrintScreen
Fn化に使えそうなキーが残っていないのでこの2つで新しくキーを作ろう。PrintScreenの方がよく使いそうなのでこちらが主。
・Esc
あんまり使わないので思い切ってFn化しよう。空いているキーはBSか。まあいいだろう。
・半/全
重要なキーである。変な場所(右Shift右とか)には飛ばしたくない。
ここは思い切ってTabに一つ下にどいてもらおう。この位置のTabはJornadaという昔のハンドヘルドPCで見たことがある。
・CapsLock
そんなわけで飛ばされたCapsLock。あまり遠くにやるのも可哀想なのでFn+Tabに。


以上、ぼくのかんがえたさいきょうのキーボードでした。
誰か作ってほしいけど、きっとこんなキーボード欲しい人は少数派なんだろうなあ。

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'08.10/12 16時 訂正
×5列Ver → ○6列Ver
×4列Ver → ○5列Ver
眠くて数が数えられなかったようです。
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'09.8/20 訂正
× Home,PageUp,PageDown,Deleteからなるもう一列
○ Home,PageUp,PageDown,Endからなるもう一列
単純ミス。なおDeleteなやつもあるけど、嫌いな配置の筆頭。