EeePCのキーボード

いかづちSqueak

2009年02月14日 01:14

最近EeePCの新しいのが出た。
EeePC900HAという名で、画面9インチHDD160GBのやつだ。
900シリーズのストレージがHDDになっただけかと思いあまり気に留めていなかったのだが、そんなことより大きな違いがあった。
キーボードだ。
今までの700/900番台に使われているキーボードはこんな感じだ。

英字部分の幅を確保した代わりに記号部分の配置が乱れていて、これが結構使いづらいのである。
一方今度のはこうである。

図はキーの幅を単位に描いているので全体の幅が違っているが、実際には同じサイズに収まっている。つまり新しい方はキーの幅が狭い。
だが違いはわずかで、見比べても分からないほどである。
そしてキーの幅が揃っていて記号部の配置が乱れておらず、非常に使いやすいと思われる。(電機屋で高い位置に陳列してあったので打鍵感を試せなかった)
何気にキーが一つ(変換)増えているのも嬉しい。

そんなわけで新しい方が明らかに優れていると思うのだが、そうすると疑問に思うのが、なんで最初の方の配列を作ろうと思ったのか。
結構複雑な配列だから作るの大変だったと思うが。今図を描いていてもどことどこが同じ幅だかよく分からず非常に苦労した。
最初から新しい方にしておいてくれればみんなハッピーだったのではないか。

この2つのキーボード、大きさは全く同じように見えるが中の配線はどうなっているのだろう。
配線まで同じなら自分の4G-Xに移植したいところだが。