たまりば

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新しいデジタル時計
2010年06月12日 14:14

これまでのデジタル時計の欠点を解消する新しい表記を考えた。
普通のデジタル時計は、例えば「時」だけを見て「1時か。」と思っていると1時50分だったりする。
なので、大体1時間単位で時刻を知りたい時でも「時」だけを見ていては十分ではない。これは不便だ。
これの原因が何かと考えると、10や60で桁が上がるのが問題だ。
これを5や30で桁が上がるようにしてやれば、必要なだけ上位から見ていけば適切な近似値が得られる。
これをどう表記するかだが、ここで参考になるのが平衡三進数という記数法だ。
使う数字は-1, 0, 1の3つ、底(1桁ごとの重みの倍数)は通常の三進数と同じく3で、以下のように表記する。
(-1を上にバーを付けた1で表記する)
0, 1, 11, 10, 11, 111, 110, 111, 101, 100, 101, 111, 110, 111, ...
これと同様のことを10進数で行ったのが冒頭のものだ。見やすいようにマイナスの数値は赤字にしてある。
時は変にいじると分かりづらいと思うので普通の表記法である。分と秒にこの表記法を使ってある。
使い方は、上位から任意の文字数だけ読めばよい。
時だけを読めば30分未満の誤差で、時と分の10の位を読めば5分未満の誤差で、時と分を読めば30秒未満の誤差で、時間を知ることができる。
マイナス数値の読み方は、例えば14:11であれば「14時11分前」と読むとよいと思うが、14:11のようになると難しい。意味的には「14時10分前+1分」である。


  • Post time : 2010年06月12日 14:14│Comments(0)
    URL欄を実験的に消してる間に廃止されてしまいました。まあいいか。
     
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