たまりば

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手書きフォント作成サイト
2009年03月10日 03:56

http://www.yourfonts.com/
テンプレートがpdfとgifで用意されているのでそれを落としてきて、文字を埋めてアップロードするとTTF形式のフォントを作成してくれる。
ただしアルファベットのみ。
であるが、特殊文字がかなり入っている。Æやßあたりは言うまでもなく、ĄとかŁとか何語に使うのか分からないような文字まである。
しかるに、ıがあってİがなかったり、ASCII領域ですら`が入っていなかったりと選定はだいぶ謎。

とりあえず適当に書いて作ってみたので晒してみる。
IkadzuchiFontTest.ttf
こんなの。↓
イカヅチフォントテスト1
イカヅチフォントテスト2

使える文字は次の通り。
テンプレートは2枚に分かれており、1枚目の基本アルファベットが、
A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z ? ! % & a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z : ; . , 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 + - ~ = ± # $ € £ ¢ [ ] ( ) { } < > \ / ' " * ™ @ © ® _ | • ¤ § ° ¶ † ‡ ^
そして2枚目の特殊文字が
À Á Â Ã Ä Å Ą Ç Ć Ĉ È É Ê Ë Ĕ Ĝ Ĥ Ì Í Î Ï Ĵ Ł Ń Ñ Ò Ó Ô Õ Ö Ő Ø Ś Ŝ Š Ù Ú Û Ü Ŭ Ű Ý Ÿ Ź Ż Ž à á â ã ä å ą ç ć ĉ è é ê ë ę ƒ ĝ ĥ ı ì í î ï ĵ ł ń ñ ò ó ô õ ö ő ø ś ŝ š ù ú û ü ŭ ű ý ÿ ź ż ž Æ Œ Ð Þ ß æ œ ð þ µ ¿ ¡ « » ¬ ²
という具合だ。

テンプレートの記載順に並べたが、これを文字コード順に並べ替えてみると、
・ASCII
! " # $ % & ' ( ) * + , - . / 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 : ; < = > ? @ A B C D E F G H I J K L M N N O P Q R S T U V W X Y Z [ \ ] ^ _ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z { | } ~
「`」を除いて全部ある。

・Latin-1 (欧米で標準的な1バイトコード)
¡ ¢ £ ¤ § © « ¬ ® ° ± ² µ ¶ » ¿ À Á Â Ã Ä Å Æ Ç È É Ê Ë Ì Í Î Ï Ð Ñ Ò Ó Ô Õ Ö Ø Ù Ú Û Ü Ý Þ ß à á â ã ä å æ ç è é ê ë ì í î ï ð ñ ò ó ô õ ö ø ù ú û ü ý þ ÿ
無い文字は¥¦¨ª¯−´³·¸¹º¼½¾×÷とSoftHyphen。
アルファベット全部入れているのはいいとして、その他の記号の選定基準はなんなんだろう。例えば²だけあって¹と³が無かったり、演算記号のうち×と÷は無いけど¬なんてマイナーなの入れてる。

・CP1252 (≒Latin-1。Windowsの独自拡張)
€ ƒ † ‡ Š Œ Ž (‘ ’ “ ”) • ™ š œ ž Ÿ
無い文字は‚„ …ˆ‰‹–—˜›。わりと順当か。こちらもアルファベットは全部入っている。
‘’“”は特殊。記入欄は無いがフォントを作ると勝手に入ってる。

・他
Ą ą Ć ć Ĉ ĉ Ĕ ę Ĝ ĝ Ĥ ĥ ı Ĵ ĵ Ł ł Ń ń Ő ő Ś ś Ŝ ŝ Ŭ ŭ Ű ű Ź ź Ż ż
この辺がよく分からない選択である。
例えばĔはあるけどĕはない。逆にęがあってĘがない。
あとŬとŭもあるけど他のĂĬŎăĭŏはない。
この辺は何の言語に使うのか分からないけど、普通に考えて大文字は入れて小文字は入れない(あるいはその逆)という理由が思いつかない。
もう一つ分からないのが「ı」だ。この文字はトルコ語で使われる。
トルコ語では「I」に対する小文字は「ı」で、「i」は「İ」と対応する別の文字である。
そしてこのフォントには「ı」はあるのに「İ」がない。これではトルコ語が書けない。何に使うんだろう。

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文字種に対する不満はこれくらいにして、その他の考察。
まず、落としてくるテンプレートはこんな形になっている。
Your Fonts テンプレート
ロゴがやけに解像度低いのは突っ込むべきだろうか…。
それはともかく、記入欄は4つの目印で区切られている。よくある英語を書く4本線のノートと同じで、これに合わせて文字を書く必要がある。
4線にアルファベット
ただ、説明にはこれに合わせろと書いてあるのだが、実際出来上がりを見てみるとこの線は全く考慮されていない。

出来上がりのフォントの縦幅は、書いた文字のうち最も上に出たものと最も下に出たものを内包するサイズになるようだ。
今回自分の書いた字はどうやらgが一番下、Ýが一番上に出ていたのだが、
テンプレートに書いたgとÝ
できたフォントは次のようになった。
できたフォントのgとÝ
ちょうどgの下とÝの上が触れ合う改行幅になっている。

また、横幅は文字ごとに決まり、プロポーショナルなフォントになる。書いた文字の幅+マージンをちょっととった幅が確保されるようだ。

もう一つ、英字フォントにおいてベースライン(4本線のうち下から2番目)は、下線がここに合わせて引かれる場所なのだが、このベースラインの場所もテンプレートの目印とはどうやら無関係である。
下線
見たところ、ディセンダ(ベースラインの下に飛び出す部分)のない字の中で最も下に出たものをベースラインとしているように見える。
ここではSかHが一番下に出ていて、下線の位置も大体そのあたりである。
面白いのが、ここで大文字のGやJはベースラインをはみ出していることだ。これらの字は書体によってははみ出すので、これは除いて判定しているのだろうか。

この辺はもうちょっと調べてみたい。


--(4:55 追記)--
調べてみた。
そうしたら、ベースラインについての考察は全く違っていた。

上で考察したのを確かめようと、ベースラインの位置を極端にしたフォントを作らせてみた。
ベースラインテスト用
左2文字はさっきの、真ん中2文字と右2文字が新しく作ったフォントである。
すると、できたのがこれだ。ワードパッドで下線を引いてある。
ベースラインテスト@ワードパッド
…同じ位置。

さっき字に揃えてあったように見えたのはただの偶然だったようである。残念だ。
ついでに正確な位置を調べるためにこんなのを作ってみた。
ベースライン位置
左がテンプレートに書いたもの、右がワードパッドでそのフォントを下線付きで表示させたものである。
このサイトでフォントを作るときにはベースラインの位置はここを参考に。


  • Post time : 2009年03月10日 03:56│Comments(0)
    URL欄を実験的に消してる間に廃止されてしまいました。まあいいか。
     
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