たまりば

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【KBD】超小型キーボードを考えてみた(前)
2009年04月05日 07:00

技術の進歩でコンピュータは小型化したが、キーボードのサイズは人間の手の大きさに制限されるため小型化には限度がある。
小型のコンピュータには必ずしもPCのような多数のキーを搭載する必要はないが、少なくともアルファベット26文字は入力したい。また、スペース、BS、Enterおよび矢印キーも必須だろう。これをどこまで小さく詰め込めるかを考えてみよう。
なお、物理的な大きさがどれくらいになるかを考える上で、タッチタイプ可能な幅を基準とする。
タッチタイプのできる限界のキーピッチがどれくらいかは人によって違うと思うが、自分の愛用しているJornada680のキーピッチ13.2mm、四捨五入して13mmを基準としよう。世に市販されている以上これをタッチタイプできる人が普通にいると考えられる。

まず手始めにQWERTY配列で並べてみると、最低でも横にQWERTYUIOPの10キー分の幅が必要である。1キー13mmで考えると物理幅は130mm。丁度DSLiteの幅くらいだ。
配置は例えばこんな感じ。
[6] セイコーインスツルの電子辞書
セイコーインスツルの電子辞書
これは電子辞書だが、アルファベットと矢印キーを備えている。これをベースにPC的なキーを入れようとすると、右の空きにEnterはいいとして、BSの場所が無い。幅を増やせない以上、上に1段増やして数字とBSを入れるのが良いだろう。

次にQWERTYにこだわらずどこまで縮められるかを考える。
QWERTY配列を見ると、左上にQがあることに気づく。Qは日本語入力には全く使わない上、英語でもほとんど使われない。邪魔だからどこかへ飛ばしてしまおう。Que?などと言っている言語は無視することにする。(そもそもQue?とか言ってる筆頭のフランス語はAとQ、ZとWの位置を入れ替えたAZERTYキーボードを使っている)
飛ばすとこうなる。
[My3] Qを上に (※My1とMy2は「ぼくのかんがえたさいきょうのキーボード」である)
Qを上に
QWERTY列(というかWERTY列)とASDF列のずれを調整したり、端のキーを少し削ったりと細かい変更をしてみたが、幅を1キー分減らして117mmがやっとだ。あまり減らない。

もっと幅を減らす方法として、左右の手をずらすことが考えられる。正統な左右分担をしている人なら問題なく打てるはずである。
[My4] 断層
断層
一応図にしてはみたものの、半キー分しか減らないし、BSやスペースなどどこに入れるか思いつかない。あまり実用性がないかもしれないが気にしない。
物理幅は110.5mm。

ホームポジションのキー幅は狭くすると指がぶつかるが、GとHの縦列は常に指があるわけではないので少し幅を減らしても大丈夫かもしれない。
試しに3/4の幅に減らしてみるとこうなる。
[My5] GH列スリム化
GH列スリム化
これでさらに半キー減って104mm。ちょっと無理すれば10cmに収まりそうである。

普通のQWERTYキーボードの感覚で打てるのはこの辺が限度だと思われる。また、これ以上横幅を狭めようとすると縦の段を増やすことになるが、機器の縦横比を考えるとあまり増やすわけにもいかない。
これ以上縮めるには更にキーを減らす必要がある。次はアルファベットに26個キーを使わずに入力する方法を考えよう。

(後編に続く)


  • Post time : 2009年04月05日 07:00│Comments(0)
    URL欄を実験的に消してる間に廃止されてしまいました。まあいいか。
     
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